期間工の体験談

愛三工業で期間工をした20代後半男性の体験談

私が働いていた工場は、愛三工業株式会社というところです。

自動車の部品をつくる工場になります。ここで期間工として勤めていました。

なぜ期間工にしたのかというと、派遣社員よりも正社員登用の可能性が高かったからです。

まず東証一部上場企業の工場は中途でいきなり正社員登用はほぼありません。

派遣社員か期間工として何年か勤めてようやく正社員の話が来ます。

私はこの工場で期間工として2年間勤めました。

仕事内容

その中で私がしていた業務は部品の運搬作業でした。

ライン作業者が作った製品が入った箱を製品の種類ごとに分けられたシュートに流すという、単調な作業でした。覚えることが少なかったので、1週間で一人立ちしました。

勤務時間は、8時間でそのうち休憩時間は1時間です。

食堂があるのでそこで食べていましたが、お弁当を持ってきている人は休憩室で取っていました。この時間が工場で自由な時間ですね。

ほかの休憩時間は10分程度なのでトイレやたばこ吸って終わりです。スマホをいじる時間ぐらいはあるので心配しないでください。

給料

給料は、基本給+時間給となります。月の平均の手取りは、残業時間30時間程度で25万円前後です。
税金などが引かれてこの金額なのでかなり待遇は良いと思います。

さらに残業が増えれば、30万円超えも夢ではありません

残業代がしっかり付くのは、工場ならではですね。仕事の体への負担ですが、配属場所によってかなり変わってきます。

部署によっては残業が全くないところもあり、体には負担が少なく働くことができます。

その代わり、給料は下がるのでご注意下さい。
ただ、だいたいの部署は残業があります。
残業時間は安定せず、最長で一日3.5時間です。
これも部署によって代わってきます。また、ライン作業は手首への負担が大きいですが、運搬作業は腰への負担が大きいです。

フォークリフト作業者は人気なので狭き門だとお考え下さい。

工場ならではの特典としては、旅行の割引があることです。その他、福利厚生も充実しています。

愛三工業株式会社のおすすめ出来る点は、残業が多いので高い給料を望めることです。また、食堂の料理も安くておいしいです。工場で働いている方の中には個性的な方もいますが、大人しく仕事をしていればがっつり稼げます。

もし働きたいと考えている方は、仕事のみに集中することを意識して、また数少ない同僚とのコミュニケーションを大切にしてください。余計な邪念などは捨てるべきです。